HARDCORE DIARY

02 October

日本がインドになりますか？

カレーを作ろうと思うも、最近少々食が細り気味の上、
消費しきれる自信が無かった為、カレーじみた一品で晩餐を。

しめじと豚肉をカレー粉であえてみました。

お味といえば…うーむ、しめじの香りを楽しみたかったので
下味を肉に塩ふった程度におさえていた為か、ちょっと薄い。
肉だけ食べると非常にタンパクな味わい…うーむ、改良の余地あり。
やはり肉はきっちりしょうゆやみりんで下味をこしらえた上で
しめじとカレー粉をあえるべきだったなぁ、と感想戦。
ていうかこんな薄い食べ物だけで、米も無い夕飯は問題かとも思う。

どうせやるなら次回はさらに材料を加えてカレーかな…
でも煮立てるとしめじの香りがなぁ…
しめじの味と香りをひきたてるにはやはり中華か？
…あ！中華！そうだよ、カレー丼だ。カレー丼！

ところで皆様は、カレー丼というとどんな料理を想像するのでしょう？
吉野家のカレー丼？…ありゃ私に言わせりゃ普通のカレーですが。
私の中でのカレー丼は、中華風のあんかけのカレー丼です。
大学時代、用事で出かけた先の小さい中華料理屋で食べたカレー丼…
そのたった一度しか中華カレー丼を食べた事は無いのですが、
その味はいまだに忘れられないほどにセンセーショナルなものでした。
あれだ、「ミスター味っ子」の味皇が口から光線吐くような衝撃。

あまりの衝撃に色々試した事もあるんですが、未だ再現できず。
中華料理屋に出向く度にカレー丼が無いか探すんですが、
あれってなかなかやってる店ないんですよね。
どちらかというと蕎麦屋にカレー丼ってあったりするんですが、
あれは違うんですよ…あれはいわば和風カレーであって、
丼ぶりメシの類ではないんじゃないかと、私の中では勝手に定義づけております！
違うんじゃよ！カレー丼ってのはもっとこう…ああもう！（逆ギレ

という訳で、遥か昔の記憶が蘇ってきました。
次回は是非カレー丼作りに挑戦し、過去の記憶に勝利しようと思います。通！

22:17:54 | n-force | | TrackBacks

05 September

うまいのぉ…米はなんてうまいんだ

頭痛が止みません。
おかげさまで唯一の休息日である日曜も、丸一日睡眠。
昼過ぎに猛烈な雨音で目が覚めて、また夕方から睡眠…
なんというか…自分の時間に自分のやりたい事ができんってツライね。
自分のやりたい事ができない人生なんてファッキンだ。
ま、今本能が求めているのが睡眠だから仕方ないんですが。
人間自然体が一番なんだよ！…多分。

さてさて。
少しでも自分の望むべき方向へ進もうと思い、
食事だけでも本日は好き勝手にチョイスしてみました。

…まぁ毎日好き勝手ですが。栄養バランス無視。上等ダゼ！

という訳で本日のお昼は、コンビニで見つけたこんなカレー。

カレー五人衆ですって！ププー！！！
あ、いや、呼ばれるもんなら呼ばれたいですよ？俺も！
で、この五人衆とやらは、カレーを極めたプロ達であるそうな。
で、５人のうち、カレー屋を経営する２人の料理人はまぁいい。
「ＴＶチャンピォンカレー王」「カレー評論家」もまぁアリだろう。

「東京カリ～番長」ってなんだ。

店の名前なのか、はたまた本当に番長なのか…
まったく何者か解説も無いので、なんで５人に含まれるのかサッパリだ。
しかもカレーじゃなくてカリ～である。力が抜ける。
ひょっとするとアレか。あまりにも個性的なメンツを纏め上げるのが
この番長なる人物の役目なのか。つまり戦隊物のレッドだ。
…まぁ…どうでもいいや。でも俺もカリ～番長とか呼ばれてみたい。

さて、肝心の中身ですが、これが結構おもしろい。
インドカレーと欧風カレーの２種類のパックが含まれており、
一皿で別の味を楽しめるという仕組みになっておるわけです。
こういうのはいいですな。途中で飽きたら混ぜて食えるし。
インドと欧州の華麗なる融合。カレーだけに。ププー！！
まぁ…カレーで世界が一つになるのはいいことだよネ！
ウィーアーザワールド！ウィーアーザチルドレン！

で、これが完成図。ちょっと赤い方がインドで、具沢山なのが欧風。
食べてみると…インド風の方は思ったとおり、トマトベースな
本格派カレーにありがちな薄味というか、酸味のある味。
欧風は比較的日本のカレーに近い、マッタリした感じの味。
あー、やっぱ欧風の方が口に合うな、と思いつつも
グチャグチャと混ぜて食べると…あら、これもなかなか。
カレーって色々混ぜてもおいしい所が凄いですな、うん。

しかし…以前紹介した「トムヤムクンＶＳマサラカレー」といい、
最近こういう対決というか、コンビというか、Ｗパックが流行なのかしら。
少々値は張るものの、一食で２つの味を楽しめるのは結構楽しいので、
もっともっと流行って欲しい気もします。

でも考え方を変えると、これって抱き合わ（略

何はともあれ、人として必ず毎日訪れる食くらいは、
すき放題うまいもん食って行きたいものですな！
昔は食にこだわり全くなかったけど、最近は少々値がはっても
うまいもんが食えたらいいな、と思うようになって参りました。
…レトルトだけどな。

ちなみに本日の夕飯はコレ。

ペンネにトマトソースとツナ缶ぶち込んだものと、ビーフシチュー。
いずれもレトルト使用。ああ、ジャンキー。

00:29:04 | n-force | | TrackBacks

14 August

ヨガのポーズでタクシーを止めた

休日といえば、そりゃもうあんたカレー食うでしょ？
といった具合にカレーばっかな私でございますが、
本日も例によってやってしまいました。

見ての通り、なんとダブルパック！
インドカレーとトムヤムクンがいっしょに楽しめるという
超豪華なランチスタイルでございますよ！！

…だが落ち着いて考えて欲しい。
インドカレーは当然インドだし、トムヤムクンはタイ料理…
一体どうしてこの二つの料理をあわせようと思ったのだろうか。
しかも「対決！」て…ジャンルが違うような気もするが。
それはあれかね？総合格闘技に曙が出るようなものかね？
おおよそ素人では皆目見当がつかないタッグマッチであるが、
元来人間って「夢の対決」ってものに弱いものだ。
これは言ってみれば「曙ＶＳマイク・タイソン」級のカードだろうか。
…別に見たくないな、そんな泥仕合。

とりあえず、だ。組み合わせて食うことで何か新しい発見があるという
いわゆるひとつの食の提言である可能性が高い為、
四の五の言わずに食す事にした。男なら食して語るぜ。

実は私は、トムヤムクンなるスープは初体験である。
あらやだ…刺激的な香り…アタシ初めてなの、優しくしてネ。
付属していたレモン果汁をふりかけて、いざイタダキマス。

…うん
……うーん
………これって…レモン汁？

なんというかレモン汁の風味が異様に厳しく、
レモンスープといった味わいが強いのだが…これがトムヤムクンか…
私の中でのトムヤムクンの知識は「ファイターズヒストリー」に出ていた、
ムエタイ戦士「サムチャイ・トムヤムクン」程度しかない為、
これはかなり驚愕。うーん、何と言うか…すっぱい汁だなこれ…。

で、対決するインドカレーはというと、結構普通のチキンカレーであり
可も不可もなく、ちょっとクリーミーな感じがしてなかなか。
ガンジスの流れにいざなわれるような勢いは無いものの
そこそこ味わい深いカレーだといえよう。

…二つ食べ終えて思った。
これ…泥仕合かもしれない。

なぜインドとタイが対決する事になってしまったのか？
なぜ双方カレーにしなかったのか？
実に色々疑問が残る消化不良の試合であり、
いうなれば「２８．５　赤、武蔵！」といったような
超微妙な判定具合がたたき出されるような気分になってしまった。

やはり主役が二人いても、うまくいくとは限らない訳で。
激しく対立する主張ってのは、双方行き倒れになるのが世の常か。
ここに経済大国・日本の影を見た気がしつつ、箸を置くのでした。

勝敗はドローでグレーゾーン。
玉虫色の回答で、タイ・インド両国の地位と名誉を傷つけない方向で。
ごちそうさまでした。

22:55:36 | n-force | | TrackBacks

06 August

燃える辛さが俺をハイにするぜ

ひとまずメインのＨＰのＴＯＰ絵を、夏らしい絵にしてみました。
バックは社員旅行に行った際に撮影した、海の写真を加工。
考えてみれば今年は海に行ってるんですな！しかも海外の！
あー、今年も海なんざ夢のまた夢だな等と思っておりましたが
実は行っていたというこの驚愕の事実！
「おじいさん、海はもう行ったじゃありませんか」等と
ステディな婆さんから指摘されそうな程にボケ炸裂だ。
まだあれから半年もたっていないのに、もう数年前に思える…
激動の２１世紀の時の流れを、肌で感じる今日この頃です。

さて、今日は色々また荷物が届いたりダンボールつぶしたり
作業進めたり、とまぁこの休暇中定番だった思考ルーチンを
ただ単に繰り返していただけの気もしますが、それもまた人生。

で、今日はちょっと変わったもの食べました。

ハッスルカレー。

…って、またカレーかい！とか言わない、ソコ！
カレーは男の魂なんだ…ガンジスの流れが俺をいざなうんだ！
で、このカレーですが、先日実家に戻った際に妹から貰いました。
妹曰く「すごいんだよ！保存料使用せずにハッスルしてるんだよ！」
「裏面の小川と橋本に対する総統のお言葉が同じなんだ！手抜きだ！」
…誰に似たのかこの女子は、妙な所で興奮気味です。

…カレーカレーと子供のごとく毎日叫んでる青年もアレだが
そんな兄に対してこんな強烈なブツをくれる妹も結構アレだ。
いやぁ、いいシスターを持ってあたしゃ幸せだよ。ワハハハ。
といういきさつがあり、今ここにカレーがある訳です。

しかしまぁなんですな…
今は亡きハッスルキング・橋本がプロデュース！という
「ハッスルポークカレー」…なんだかシンミリしちゃいます。
つい先日亡くなられたばかり…でも商品は並んでるんだもんね。
なんだか寂しいなぁ、と思いながらも、ハッスル注入の為に食を決意！
っつー訳で昼は橋本のポーク、夜は小川のチキンを食べましたヨ！

まずポーク。ポークという材料の都合上、煮崩れしてしまっており
ほとんどポークの形が見えなかったのはアレですが、
何故かジャガイモは結構ゴロリと入っておりました。満足。
味の方は、ニンニクの香りがかなり効いてて食欲増進！！
かなり本格派というか、お店の味っぽいいい感触です。
そういえば橋本さん、とあるコンビニの弁当もプロデュースしたんですが、
その際には食通の拘りをいかんなく発揮し、なかなかの出来栄えで、
かなり好調なセールスを記録したそうで。
裏面の「時は来た！にんにくだ！」の台詞にも説得力があるぜ！
うむ、このカレーにも確かにこだわりがある！ハッスルを感じる！
レトルトとしてはかなりクオリティの高い旨さでした。

そして夜はチキン！チキンは煮崩れしにくいせいか、
非常にゴロゴロと転げ落ちてきてちょっとビックリ。
味も程よくカレーがしみこんでて、かなりこれが旨い！！
今まで食ったレトルトのチキンカレーの中ではトップクラスです。
味もこれまた橋本ポークと同じく非常にお店チックな風味。
実にこれはいいカレーです！そして結構辛め。ワオ、ハッスル！
赤唐辛子が丸々一本入ってるというアクセントも良好。
裏面の小川曰く「今食わないんでいつ食うんだよ！」だそうで、
レトルトとは思えない急かしっぷりがスバラシイ。
これまた全てにおいてかなり高いクオリティでございました。

とまぁ、昼夜続けてハッスルカレーをたべたお陰で
今の精神状態はかなりハッスルしておりますよ！
ハッスル！ハッスル！トルネ～ド、ハッスル！！
やはりカレーは魂に訴えかけるぜ！
カレーも闘いの一種といっても過言では無い！

是非とも皆さん「ハッスルカレー」、一度お試しアレ。
こりゃかなりの満足度デスヨ。
ごちそうさまでした、橋本さん。合掌。

22:42:35 | n-force | | TrackBacks

25 July

負け犬を煮込んだ苦い夜のボルシチ

本日の昼飯、家から自家製カレーを持ち込んでカレー弁当。
ああ…隣の席では愛妻弁当が開封されているわけだが
その横で残り物をモソモソと食う我のなんと悲しき事よ。
いやまて…これは違う！
このカレーは短髪巨乳な女子が朝私に手渡して（略
…空しい妄想はともかくとしてだ。
これにてなんとかカレー終了…ああ、やっぱり多いや…。
とはいえまだ材料がもう一回分残ってるんですわ。
ひとりぐらしの厳しい所ですワイ。ゲフゥ。
私のカレーを食べてくれる短髪巨乳な女子でもいれば（略

まぁそれはともかく、今日ルーを使い切って解った事があります。

…鍋の底に思いっきり肉が焦げ付いてました。

そうか！あの苦味はこんな隠し味が底の方にあったからか！
こんな隠し味、山岡さんでも思いつかないね！味皇も驚愕です。
ていうか、皆様気づいたでしょうか？
今回お話しているカレーが作られた回のブログの写真において、
鍋の中に鶏肉、フライパンに野菜大量、といったものがあったのを。
要するに…そのあと肉の上に野菜ドバー。
混ぜはしたものの、あとは面倒だったので結構放置した訳で…。
そして数時間煮込んだわけですね…その結果がこれだったわけだ！
謎は全て解けた！苦味の原因は…怠惰だ！！

ＺＥＰＰＩＮが苦かったのではないという事実に愕然。

くそう…ほろ苦い大人のビター風味だと思っていた私はなんなんだ。
世の中にはまだまだ無数の罠が存在すると悟った次第であります。
おかげで鍋を洗うのがしんどい…仕事の後の肉体労働はご勘弁を。
アタイ、マウス以上に重たいものを使いたくないワ！！

というような事がありましたので、皆様、
具が多い場合はこまめにかきまぜるようにご注意下さい。
怠惰はほろ苦い後悔の味。スパイスには適しません。
さぁて…週末は残りの材料でトマトシチューかな…。

23:00:20 | n-force | | TrackBacks

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